皇室典範改正をめぐり、思わぬ結果が世間を驚かせている。これまで女性天皇に否定的な論調を展開してきた産経新聞が実施した世論調査で、「女性天皇を認めるため皇室典範を改正すべきだ」という意見が78.1%に達したのだ。この数字は、まるで自ら掲げてきた主張を自らの調査によって覆す形となり、大きな波紋を呼んだ。東京大学名誉教授の安冨歩氏や京都大学の池亀彩氏らは、この結果について、国民の意識と政治側の議論との間に大きな隔たりがあることを指摘している。特に注目されたのは、愛子さまの存在への国民的な支持である。専門的な制度論よりも、多くの人々が「愛子さまに天皇になっていただきたい」という思いを持っている現実が浮かび上がった。