今日は大阪府の田尻町に来ています。実は、この田尻町こそが日本一面積の小さな市町村なんです。多くの人が船橋村を思い浮かべるかもしれませんが、田尻町の本土部はさらに小さく、関西空港の埋立地を含めても約5.6平方キロメートルしかありません。面積が小さいとはいえ、田尻町は非常に活気のある街です。町の税収の約2/3を関西空港からの収入が占めており、財政的にとても豊かです。そのため、公共施設も立派で、住むのがとても快適な場所となっています。田尻町には格安航空会社のピーチ・アビエーションの本社もあり、関空へのアクセスの良さが際立ちます。小さいながらも交通の要所としての重要性を持つこの町を車で一周するのに約15分かかりました。次回はぜひ、あなたも田尻町を訪れてその魅力を体感してみてください。