2023年、全国公立高校入試で出題された地理の選択問題に焦点を当てて、各都道府県で頻出とされる問題を一問ずつ紹介します。今回の動画では、三重県から沖縄県までの24問について詳解します。まずは三重県の問題から始めましょう。資料によれば、エジプトの総人口における宗教別割合が示されています。問題は、どの宗教名と説明の組み合わせが適切かを問われています。ここで、イスラム教がエジプトでの主流宗教であり、一日に五回の礼拝や断食の習慣があることが資料により説明されています。他の選択肢としてキリスト教についても記されています。続いて滋賀県の問題では、2019年における銀行生産で有名な国を調査し、スペインの旧植民地であることから、スペイン語が話されるメキシコを正しい選択肢として割り当てます。同様に京都府、大阪府、兵庫県、奈良県の問題もそれぞれ地理的知識を基に、具体的な選択肢や解説を交えつつ、どの問題に対しても適切な解答を導き出す過程を示しています。このような過去問を通じて、地理の理解を深め、各地域の特徴を抑えることで入試対策を万全に整えましょう。