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75億円かけて未使用のまま廃道になったトンネルとは
2025/04/27
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北海道夕張市には、75億円もの資金が投じられながらも、一度も使用されることなく廃道となったトンネルが存在します。「南大夕張トンネル」と名付けられたこの施設は、夕張から占冠へと向かう道道136号上に位置しています。このトンネルが使用されずに廃道となった大きな理由は、トンネルの東側にある日本で二番目に大きなダム湖、「シューパロ湖」の存在です。ダム建設に伴い、周辺地域が水没し既存の道路が利用不可能となりました。そこで、新しいバイパスとして南夕張トンネルが計画され、工事が無事に完了しました。しかしながら、その直後にトンネル先の道路で大規模な地滑りが発生しました。崩落した道路を修復するためには莫大な費用がかかることが判明し、結局トンネルは利用されることなく廃道となってしまったのです。

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