若かりし明石家さんまが見せた度胸に、島田紳助も驚嘆した瞬間があった。ある営業先で、さんまは「どう見てもその筋の怖い人」に出会う。相手から「カワシの仕事をしてるんか？」と尋ねられた時、さんまは躊躇せずに「ブティックかなんか経営しているんですか？」と答える。その答えに、相手は思わず爆笑し、緊張感が一気に和らいだ。その後、さらに挑発的なやり取りが続く中、さんまは恐れを知らずに「ガソリンスタンドのレジを割って、30両が勝負やね」と話し、さらに場を盛り上げる。この一連のやり取りに、島田紳助は驚きと共に、思わず感服するのだった。その後、宴会場で大爆笑を取ったさんまは、急遽ステージに呼ばれるが、「大事な用事がある」と一度は断る。しかし、周囲の期待を受け入れ、再度ステージに上がることで、彼の度胸とユーモアが見事に勝利を収める。