病院での何気ない一言に、その人の本当の品格が表れることがあります。体調が悪く、心に余裕がない時ほど、言葉遣いには育ちや人柄が映し出されるのです。特に印象を悪くする言葉の第1位は、「こっちは患者なんだから」という一言。患者として助けを求めることは当然ですが、それを理由に医師や看護師、受付スタッフへの敬意を失ってはいけません。ほかにも「まだ呼ばれないの?」「前の病院ではすぐやってくれた」「先生じゃないと話にならない」「それくらい融通を利かせてよ」といった発言は、周囲に不快な印象を与えます。本当に品のある人は、自分が苦しい時こそ相手への配慮を忘れません。余裕がない瞬間の一言に、その人の本当の人間性が現れるのです。