江頭は、自身の登場局に布袋寅泰の「スリル」を使うことを決めた。そのきっかけは、約30年前のとあるパフォーマンスだった。ある日のこと、彼は布袋の物まねをして大騒ぎし、その際に「スリル」が流れた。その時のインパクトが忘れられず、江頭はこの曲を大切に思い続けていた。しかし、布袋がこれを不快に感じているという噂が流れ、江頭は真相を知りたくて手紙を書き、直に訴えた。しばらくして布袋から返事が届く。内容は、「スリルを公認することはできない」というものだった。しかし、江頭の情熱と思いやりに触れ、「今後は心のエールだと思って使い続けてほしい」と温かい言葉を添えていた。