内村光良は、ある悲しい出来事によって人生のどん底にいた。彼の番組中、ゲストが事故で亡くなり、その結果、内村の持っていた番組はすべて打ち切りに。絶望の中、内村は「笑っていい友」に呼ばれ、楽屋で驚きの出会いが待っていた。かつての同僚であり、普段なら絶対にこのスタジオに来ないと公言していた松本人志が、突然顔を出したのだ。特に理由もなく、ただ内村の隣に座り、一時間ほど他愛もない話をして帰っていった。内村は松本の優しさに心打たれ、「まっちゃんは、あの時俺を励ますためだけに来てくれたんだ」と今も鮮明に語る。