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「私事ですが…」機長のアナウンスに乗客が涙した理由|14年間の手紙
2026/04/22
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二〇二二年十月六日、仙台発神戸行きのあるフライトで、乗客たちは普段通りの夜を過ごしていました。しかし「私事ですが」の一言で、機内の空気は静かに変わり始めます。それは一通の手紙が紡いだ14年間の物語の幕開けでした。二〇〇八年、小学六年生だった少年が「どうしたらパイロットになれますか」と航空会社に手紙を送ったことから、すべてが始まりました。返事をくれたスカイマークの現役パイロット・浅井機長は、自らの個人メールアドレスを書き添え、以降、少年とのやり取りを続けていきます。手紙から始まった交流はメールへと形を変え、少年が青年となるまで14年間続きました。そしてこの日、航空大学校を卒業しパイロットの卵となった元少年が、偶然浅井機長の乗務する便に搭乗することを告げるメールを送ったことが、機長の決断を促します。「この便の乗務を志願させてほしい」、異例の申し出ながらも会社は了承。その日、浅井機長は大事な瞬間を共に過ごしました。「十四年前、一人の少年からの手紙が届きました。そして今日、彼は夢を叶え、この便に乗っている新たな仲間です」。アナウンスが響きわたり、乗客たちは知らない青年の夢の達成に拍手を送りました。三万フィートの空に広がった祝福。それは、人の心をつなぐ力の証でした。

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