元外務大臣の田中真紀子氏が、高市総理による皇室典範改正をめぐる動きについて厳しい見解を示し、注目を集めている。田中氏は7月22日に出演したニュース番組で、今国会や皇室制度に関する議論について言及。「日本の根幹に関わる問題を、中途半端な議論のまま進めるべきではない」と強く訴えた。高市内閣が突然、皇室典範改正を議題として打ち出したことについて、田中氏は「国会や国民との十分な議論を重ねた結果とは思えず、唐突に感じる」と指摘。慎重な熟議が必要なテーマであるにもかかわらず、民主的なプロセスが不足しているのではないかという懸念を示した。また、女性天皇をめぐる議論を求める声がある中で、国民の意見を十分に聞かずに決定へ進むことへの疑問も呈した。皇室は長年にわたり国民から敬われてきた大切な文化であり、政治が一方的に進めるのではなく、天皇陛下をはじめ皇族方の考えにも耳を傾けるべきだと主張した。