退職を決意した瞬間、多くの人が考えるのは「失業保険をもらえば何とかなる」ということです。しかし、元ハローワーク職員のまゆみさんは、その考えだけでは大きな損をする可能性があると語ります。実際、制度を知らないまま退職し、数百万円単位の支援を受けられず後悔する人を数多く見てきたそうです。自己都合退職の場合、失業保険はすぐに受け取れるわけではありません。申請後も給付まで時間がかかり、さらに受給期間も短いため、焦って次の仕事を探してしまう人が少なくありません。その結果、条件の悪い職場へ転職し、再び退職を考えるという負の流れに陥るケースもあります。そこで注目されるのが、失業保険だけではなく傷病手当金を活用する方法です。条件を満たせば、退職後も毎月20万円前後の給付を受けながら、最長18か月間しっかり療養することが可能になります。