義母に食事へ招かれた沙代は、夫・薫の実家へ向かった。しかし到着すると、家族全員が食卓を囲む中、なぜか自分の分の料理だけが用意されていなかった。「また嫌がらせなのか」と胸を痛めながらも、騒ぎを起こしたくない沙代は、仕方なく外で食事を済ませることにした。その後、実家へ戻った沙代を待っていたのは、さらに冷たい仕打ちだった。玄関は開かず、義母からは「外で食べて帰りなさい」と連絡が届いたのだ。この出来事を知った薫は、ついに我慢の限界を迎える。これまで母親が変わることを期待し、沙代に耐えさせていた自分を悔やんだ薫は、家族との縁を切る決意をする。「俺の大切な家族は沙代だけだ」と伝え、二人は新しい人生を歩み始めた。その後、仕送りを失った義実家は次第に苦しい状況へ陥る。しかし沙代と薫は、過去の傷を乗り越え、自分たちの幸せを守ることを選んだ。半年後、二人には新しい家族も増え、穏やかな日々を過ごしている。