前年の甲子園王者として大きな注目を集めていた沖縄尚学が、まさかの一回戦敗退となった。八月十日に行われた初戦では横浜高校と対戦し、七対二で敗戦。前年優勝を経験した投手陣を擁しながらも、甲子園の舞台から姿を消す結果となった。試合後、沖縄尚学のエース・水曜日投手は「いい思いもしましたけど、やっぱり悔しいです」と率直な胸の内を語った。今後の進路については未定としながらも、同じ沖縄出身の左腕である宮城大弥投手のような選手になりたいという目標を明かした。また、もう一人のエースである新垣投手も「卒業するまでしっかり練習してレベルを上げ、大学でさらに成長し、四年後にはプロを目指したい」と力強く語った。敗戦の悔しさを未来への力に変えようとする姿勢が、多くの野球ファンの心を打った。一方、勝利した横浜高校の小田投手には日米のスカウト陣が熱い視線を送っていた。メッツの国際スカウト関係者は「体も強く、非常にエキサイティングな選手。日本トップクラスで、アメリカの同世代にも引けを取らない」と高く評価。さらに楽天、ソフトバンク、阪神のスカウト陣からも将来性を絶賛されている。