夏の甲子園を彩ってきた数々の名勝負。その舞台で投手たちは、球速という数字だけでは測れない熱い戦いを繰り広げてきた。中でも注目を集めるのが、歴代の甲子園で記録された最速球だ。これまで甲子園で151キロ以上を記録した投手は、わずか28人。その中でも155キロの大台に到達した投手はわずか3人しか存在しない。高校生離れした剛速球は、スタンドを沸かせ、対戦打者に大きなプレッシャーを与えてきた。歴代ランキングには、将来プロ野球の舞台で活躍することになるスター投手たちの名前も並ぶ。大舞台で自らの限界に挑み、わずかな瞬間に歴史を刻んだ彼らの投球は、今も多くの高校野球ファンの記憶に残っている。