プロ野球のドラフトでは、第一希望の選手を逃した後に指名した「ハズレ1位」が、後に球界を代表する存在へ成長することがある。実は大当たりだった3人の選手を振り返る。一人目はオリックスの宮城大弥だ。当時、他球団との競合を避けた結果での指名だったが、高校時代からダルビッシュ有にも才能を評価されていた逸材。プロ入り後は急成長を遂げ、高卒2年目で13勝4敗という圧巻の成績を残した。二人目はソフトバンクの津森宥紀。抽選に敗れた末の指名だったが、1年目から65試合に登板し、日本一にも大きく貢献。中継ぎ投手として確かな存在感を示した。そして三人目はDeNAの山﨑康晃。有原航平の抽選を外した後に獲得されたが、リリーフ起用によって才能が開花。新人年から圧倒的な活躍を見せ、球界屈指の守護神へ成長した。ドラフトの結果だけでは未来は分からない。ハズレと思われた指名が、球団にとって最高の選択になることもあるのだ。