ウルトラシリーズ史上、もっとも神秘的でありながら話題を呼び続ける存在、それが「ウルトラの母」です。彼女の初登場は『ウルトラマンタロウ』第1話。しかし、その輝かしいデビューには、意外な舞台裏が隠されていました。第1話で披露されたウルトラの母の姿――その背景に輝く太陽を背にした堂々たるシルエット。しかし、このシーンで使われたスーツは、初代ウルトラマンのマスクを改造し、急ごしらえで作られたものでした。その結果、胸元に詰め物をしすぎたせいで、視聴者の間で「突先丸見えでは?」という疑惑が浮上。思わぬ形で注目を集めることとなっています。さらに、彼女が完全な姿を見せたのは第3話。抜群のスタイルと凛々しさに観客は息を呑みました。その後も治癒をメインに活躍する彼女は、「銀十字軍」隊長としての地位を確立。戦闘よりも救護を得意とする姿勢は、多くのウルトラ戦士たちから敬愛され続けています。