夫が私の親から相続した1000万円を姑の家のリフォームに使おうと計画を立てているとは驚きでした。夫と姑の親子は未だに親離れ子離れできず、私を無視して好き勝手なことを言っていました。息子のためにとの理由で何でも姑に任せようとしてきた夫の態度にも、長年耐えてきました。しかし、私の親から受け継いだ大切な遺産を軽んじられることに耐えられず、密かに離婚の準備を進めました。リフォームが完成したその日、私は契約したばかりのアパートに引っ越し、夫の前に離婚届を置きました。夫からの怒りの電話には冷静に対応し、彼らの計画が私の遺産を当てにしていたことを指摘すると、夫は絶句。結局、私は法律相談を通じて正当に財産分与を行い、穏やかな新生活をスタートさせました。そして、この経験を通じて大切なことは、自分の大切と思うものを守り抜く強い意志だと再確認しました。私の新しい人生は、両親が残してくれた思いと遺産を大切にしながら、心豊かに過ごしたいと思います。