異国からの襲撃を受けた生の島の報告を受けた藤浦の高江は迅速な対応を求めるが、関白寄り道は知らせるべきか躊躇する。その間、道長はまひろの安否を案じていた。議論が進む中、補助が必要かどうかで意見が分かれ、寄り道は財政状況を理由に慎重な立場を取る。一方、報奨問題でも意見が対立し、国を守るために命を懸けた者への報酬を巡って激しい議論が続く。物語は道長や真ひろたちが思い悩み、個人的な葛藤や責任感を抱えつつ国を守るために奔走する姿を描写する。最後には、異国を追い払った功績を称賛しつつ、未来への決意を新たにする人々の姿が描かれる。
