中川家剛はパニック障害に苦しんでいました。そんな彼に、明石家さんまは「おおパニックマン」と冗談を飛ばしました。「パニック障害っていうけど、これをネタにして笑いに変えたらどうや?」と、誰もが驚くような前向きなアドバイスをしたのです。剛は最初その言葉にびっくりしましたが、振り返ってみれば、周りが気を使っている中でさんまの一言が場を和ませたことに気づき、感謝の気持ちを抱きました。さんまは続けて、緊張する剛に「震えてもいいから、なんでもエから出て来い。俺が責任持つから」と励ましました。これに勇気づけられた剛は、自然体でネタを披露し、見事に番組のレギュラーを勝ち取りました。剛は「さんまさんは出演者全員の良いところを引き出すまで話をやめないんです。