第一位は萩原健一。彼は希少なガン「GIST」と8年間もの間闘い続けました。腹水が溜まるほど身体は限界に近かったにもかかわらず、ドラマ撮影を続行。医師に「危険行為だ」と止められても、自らの美学を貫き、全力で演じ続ける姿は見る者の心を揺さぶりました。第二位はいかりや長介。末期の癌宣告を受けても、弱った姿をファンに見せまいと病を徹底的に隠しました。『踊る大捜査線 THE MOVIE』では体調不良の中、ほとんど声が出ない状態ながらも演じきり、退院直後に最後の歌声を披露。その歌声は彼の公の場での最期の姿となりました。第三位は末期肺癌が脊髄へ転移した人物。激痛と戦いながらも長寿番組の千回記念収録を完遂。「ただの風」と妻に嘘をつきながら、最後までプロとしての責任を放棄しませんでした。その姿は、真の職人魂そのものです。