天皇陛下が子どもたちを訪ねられる光景は、毎年の子どもの日付近に見られる温かな風物詩です。今年も陛下と雅子さま、そして愛子さまが子どもたちを訪れ、特別なひとときを過ごされました。その中で交わされた言葉と、胸ポケットから取り出された写真がご一家に思わぬ笑顔をもたらしました。子どもたちが松ぼっくりを使った工作をする中で、無邪気な声をかけた瞬間、雅子さまの表情がふっと変わり柔らかい笑顔に。その場の空気が一気に和らいだ様子に、周囲の人々も思わず笑顔を浮かべます。それは、幼い心が持つ純粋な力が、どれほど大きな感動を人々に与えるのかを物語っていました。さらに、聖少年読書コンクールの表彰式では、天皇陛下が胸ポケットから数枚の写真を取り出されました。それは、子どもたちが感想文で取り上げた本の舞台、スコットランドをご訪問された際に撮影されたもの。事前に感想文に目を通し、雅子さまと選ばれたというその写真は、陛下の真摯な思いが感じられるエピソードとして、子どもたちだけでなく、会場のすべての人々に特別な感動を与えました。