秋篠宮ご夫妻によるパラグアイ公式訪問の発表に、大きな疑念が付きまとっている。宮内庁や日本メディアは「現地政府からの招待」と報じるが、パラグアイ大統領府の公式発表を精査すると、主語はサンティアゴ・ペーニャ大統領ではなく、「日系人団体」が中心であったことが判明。国家元首による熱烈な招待という体をとりながら、その実態は大きく異なるようだ。この齟齬の背景には、政府専用機を使うための「大義名分」を必要とした外務省の思惑が透けて見える。ペーニャ大統領の本心は冷ややかだ。昨年の来日時、秋篠宮ご夫妻との面会写真が大統領のSNSに一切掲載されなかった事実は、この訪問が同国にとって優先度の低い、義務的な行事であることを物語っている。過去のブラジル訪問でのハグ拒否や、ベトナムでのレッドカーペット無視問題など、秋篠宮家にまつわる一連の“外交マナー失態”が、親日国パラグアイの指導層に不安を抱かせている可能性は否定できない。さらに懸念されるのは、訪問日程に隠された「ついで観光」の嫌疑だ。過去の訪問では、わずか数日の本務を挟み、アルゼンチンやニュージーランドなど他国を観光地のように巡るスケジュールが問題視された。今回も、政府専用機が「給油」を名目に、長女の佳子さまが居住するニューヨークに不自然に経由するのではないかとの噂が流れ、公私混同への批判を招いている。国民の税金で賄われる外交公務が、私的な利便や家族再会に利用されるのであれば、それはもはや外交とは呼べない。