エリザベス女王が来日した際のエピソードで、幼い浩宮さま(現在の上皇様)が庭で摘んだ花束を女王に差し出し、その振る舞いが非常に印象的だったことが語られています。凛とした所作で花束を渡した瞬間、場に暖かな空気が流れ、幼少期でありながらもその気品ある姿勢が際立った様子が描かれています。一方で、美智子さまが浩宮さまを肘で押す場面があり、その行動が空気を一時的に崩してしまうも、浩宮さま自身は終始笑顔を絶やさず、場の雰囲気を守り抜いた姿勢が女王にも感銘を与えたようです。この出来事は昭和の皇室の一瞬のワンシーンを鮮やかに切り取っています。