ソフトバンクとの一戦。広島で行われた29日の試合、八試合ぶりにスタメン出場となった山川穂高選手。しかし、そのバットから快音が響くことはなく、ファンも首脳陣も困惑を隠せない展開となった。序盤の二回、ランナーを進める役割を果たすも、四回と六回には空振り三振。迎えた終盤の八回にはダブルプレーで試合の流れを断ち切ってしまい、スタンドは重苦しい空気に包まれた。国防監督も試合後、「あまりいい形では受け取れなかったですね」と慎重に言葉を選んだ。打率.175、本塁打9本、打点25。これが今季の山川選手の現状だ。彼の状態について監督は「ボールが見えていないようだ」と厳しい評価。さらに「一度二軍で調整すべき」という意見も。しかし、首脳陣の中には現タイミングでの復調を信じる声もある。ファンからも「絶好球を見逃し、インコースに差し込まれ、ボール球に手を出して凡打。これでは厳しい」との指摘が相次いでいる。山川選手の復活には何が必要なのか。一度リセットして、状況を立て直すことが求められるのかもしれない。