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【総工費830億】200万人が来たのに開園すぐ廃墟化…わずか1年半で閉園した幻の遊園地
2026/07/14
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1995年1月17日、阪神・淡路大震災が神戸を襲いました。多くの建物が倒壊し、6434人もの尊い命が失われたこの災害は、戦後最大級の被害をもたらしました。その影響で、わずか1年半しか営業できなかった幻の遊園地があります。それが兵庫県神戸市東灘区に存在した「六甲ランド青い空」です。バブル全盛期に計画されたこの施設は、総工費830億円を投じた超大型レジャー施設でした。海に面した六甲アイランドの南端という絶好の立地に建設され、プール、屋内遊園地、屋外アトラクション、運河を利用したクルーズ、ヨットハーバーまで備えた、まさに夢のような空間でした。特に注目されたのは、50本ものウォータースライダーを誇る世界最大級のプール施設です。全面開業後には年間200万人が訪れ、関西を代表する人気スポットへ成長しました。しかし、繁栄の時間は長く続きませんでした。震災によって六甲アイランド全体が大きな被害を受け、交通網も寸断。復旧には莫大な費用が必要となり、青い空は営業再開を断念しました。完成したばかりの施設は解体され、わずかな期間で歴史から姿を消したのです。現在、跡地には住宅や学校などが建ち、一部は別の施設として生まれ変わっています。当時の観覧車など一部の遊具は神戸ハーバーランドへ移され、震災復興の象徴として人々の記憶をつないでいます。もし震災がなければ、青い空は今も神戸を代表する観光地だったのでしょうか。豪華すぎる設備と時代の変化に翻弄されたこの遊園地は、今なお多くの人の心に残る「幻の楽園」として語り継がれています。

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