『笑っていいともで放送事故を起こした芸能人10選』の中でも、特に語り継がれている出来事の一つが、三宅裕司による生放送中のハプニングである。1986年4月1日、番組の人気コーナー「テレフォンショッキング」で、まさかの珍事件が発生した。前日のゲストだった友人の立川ひろしから出演依頼の電話を受け、翌日の登場が決まっていた三宅裕司。しかし当時の彼は、深夜ラジオ「ヤングパラダイス」のパーソナリティーや劇団SETの座長を務めるなど、極めて多忙な日々を送っていた。そして迎えた正午の生放送。司会のタモリが自宅へ電話をかけると、受話器の向こうから聞こえてきたのは、寝起きそのものの「もしもし、誰ですか」という声だった。タモリが「いいともだけど、今何しているの?」と尋ねると、三宅裕司はあまりにも正直な返答をしてしまう。スタジオは一瞬静まり返った後、大きな笑いに包まれた。