高橋恭子は一流の会社経営者であり、息子の聡太の結婚相手である綾香との出会いを喜んでいたが、次第に彼女の家庭内での扱いが疎ましくなった。七五三の祝いに招かれた際、食事の席で水しか出されず家族として認められない扱いを受けたことをきっかけに、長年行ってきた生活費と会社への援助を全て打ち切ることを決意する。　その後、綾香の浮気が発覚し、聡太は離婚を決意する。実は綾香の両親の会社が高橋の会社の援助で成り立っていたことが判明し、彼らは援助を求めてくるが、娘の不義を制していないことへの不満とともに毅然として援助を断ち切った。結果として、聡太は母の会社で働くことになり、彼の家族の新たな再出発が始まる。