雅子さま、オランダの晩餐会で勢津子さまから受け継がれたハニーサックルティアラをお召しになるお姿は、見る者の心を奪いました。二千二十六年六月、この歴史的な場で雅子さまは息を呑むほど美しい青地のドレスに金と銀の花模様が織り込まれた装いで登場され、格式高い雰囲気で晩餐会を彩られました。しかし、その装い以上に注目を集めたのが、雅子さまがご着用されたティアラでした。このティアラは千九百二十八年、勢津子さまのために作られた「ハニーサックルティアラ」。長い間表舞台から姿を消していたこのティアラが、再び日の光を浴びる瞬間は、まるで過去と現在を結びつける架け橋のようでした。