2019年のショートトラック世界選手権で、日韓の激しい攻防が観客の視線を奪った。序盤から韓国選手と日本選手が1位、2位を守り、最後まで一歩も譲らない。だが残り2周、トップに返り咲いた日本選手を嫌ったのか、韓国選手が突然手を伸ばし、ゴーグルを弾き飛ばした。その瞬間、日本選手とカナダ選手はコース外へ弾き出され、韓国選手はそのまま先頭でゴール。しかし、日本側の抗議は退けられ、韓国選手の優勝が認められた。勝利の代償を知らぬまま、彼は翌年の舞台へ向かう。ところが翌年、同じ手を使おうとした矢先、誤って味方と接触。日本チームのコーチでさえ思わず笑うほどの自滅だった。首位の韓国チームは一気に最下位へ転落し、日本とロシアが1、2位で次へ進出。妨害を受けていた中国チームも思わぬ形で突破し、ただ韓国チームだけがまさかの敗退となった。