MLBのスター選手、大谷翔平。その輝かしい活躍の裏には、ときに「不仲説」が囁かれる相手も存在する。しかし、そうした噂の多くは彼の人間性の大きさによって次第にかき消されていく。今回は、そんな「不仲」と噂された3人の選手を振り返ってみよう。まず1人目は、ドジャースのクレイトン・カーショウだ。大谷がMLB挑戦直後、ドジャースを含む7球団と交渉していた頃、カーショウは結婚記念日中にチームから呼び出され、面談に参加。一方で、大谷はドジャースではなくエンゼルスを選んだ。この出来事から、一部メディアは「カーショウが怒りをあらわにしていた」と報じ、不仲説が広まった。しかし現在では試合中に笑顔で会話する2人の姿も見られ、当時の緊張もすっかり溶けている。次にムーキー・ベッツ。大谷のMLB1年目、メディアが毎日のように大谷に関する質問ばかりを投げかけ、ベッツが「もうこれ以上コメントはしない」と発言したことから不仲説が浮上。しかし、これはむしろメディアの過剰取材が生んだ誤解だと言える。最後は、パドレスのピッチャー、スアレスだ。彼が投じた161kmの速球が大谷の脇腹を直撃し、両選手の間に不穏な空気が漂った。しかし、オールスターで大谷がスアレスに歩み寄り、冗談交じりに親しく会話を交わしたことで、その場は一気に和解。「彼は素晴らしい人だ」とスアレスが語った通り、大谷の対応は誰もが称賛するものだった。