現地時間9月9日、オスロ王宮では各国王室のトップを招いたレセプションが始まっていた。だが、その瞬間、日本から参列した秋篠宮ご夫妻は、すでに帰国の途についていた。招待状の宛先は天皇陛下だったにもかかわらず、派遣されたのはご夫妻だったことが、まず異例だった。ノルウェー国営放送NRKの予定では、国葬後の17時こそが本当の外交の舞台だった。王族や元首が言葉を交わすこの場に出られないまま、なぜ離脱したのか。ネット上では「塩対応」疑惑が広がったが、実態は違う。問題の核心は、王室外交の厳格なプロトコルにある。宮内庁は、紀子さまの誕生日に間に合わせるためと説明した。しかし、真相は2023年の英・チャールズ国王戴冠式で、代理参加の秋篠宮ご夫妻が“最前列”ではなく、序列どおりの席に置かれた苦い記憶だ。今回も同じ光景を避けるため、17時前に撤退した可能性が高い。