外交官時代の雅子さまが、いかにバリバリと活躍していたかをご存知でしょうか。女性が働くことがまだ稀な時代、男女雇用機会均等法の施行年に、雅子さまは見事外交官試験に合格しました。配属されたのは、日米間の経済問題を扱う重要な部署。深夜12時を過ぎても働き続けるその姿は、まさに「オーバードライブ」と称されました。雅子さまは外交官の父をもち、幼少期から海外での生活が長かったため、ハーバード大学に入学。しかし、内定を受けた際、「これで私は結婚できないかもしれない」と感じたこともあったそうです。それでも彼女は内政官としても常に努力を怠らず、深夜に帰宅して母に「今日は早いわね」と言われるほどでした。この並外れた努力と姿勢が、今も皇室に新しい風をもたらしています。