余命宣告を受けた後、日本社会の“タブー”に切り込んだ人物がいる。経済アナリストの森永卓郎氏だ。2023年、がんを公表した森永氏は「これからは日本の闇を暴露する」と語り、財務省やメディアの構造問題について積極的に発言を続けた。著書やテレビ出演では、財務省の増税政策や富裕層優遇の税制、さらには旧ジャニーズ事務所の問題をめぐる日本メディアの沈黙にも言及。こうした発言は大きな反響を呼ぶ一方、テレビ番組のレギュラーを降板するなど波紋も広がった。そして2025年1月、森永氏は病気により逝去。亡くなる直前のテレビ出演では、過激すぎる発言が番組側によりカットされていたとも報じられ、ネットでは「最後に何を語ったのか」と関心が集まった。権力や既得権益に切り込んだその姿勢は賛否を呼びながらも、多くの人に強い印象を残した。日本社会の問題を問い続けた森永卓郎氏の言葉は、今も議論を呼び続けている。