敵地サンフランシスコの舞台で、岡本和真選手が歴史に残る一打を放った。ブルージェイズの六番・三塁で先発出場した岡本は、初回一死満塁という絶好の場面で打席へ。相手はジャイアンツのエース右腕ウェブ。誰もが緊張する場面だった。しかし、岡本は外角低めへ投じられた約147キロのシンカーを冷静に捉え、逆方向へ強烈な打球を放った。右翼フェンス直撃かと思われた一打は、審判の判定でホームランに。チャレンジでも覆らず、メジャー初のグランドスラムが確定した。打球速度約159キロ、飛距離約104メートルの豪快な21号弾。この一発で日本人メジャー1年目最多本塁打記録を持つ大谷翔平選手の22本まで、あと1本に迫った。この劇的な一打には、デビッド・オルティス氏やペドロ・マルティネス氏、アレックス・ロドリゲス氏ら球界のレジェンドも驚きを隠せなかった。「エースの最高の球を逆方向へ運ぶ技術は特別だ」と絶賛し、岡本の勝負強さを高く評価した。さらに、チームメイトとのドラゴンを使った祝福パフォーマンスも話題に。豪快な打撃だけでなく、チームを盛り上げる存在感にも注目が集まっている。