雅子さまと美智子さまの衣装に対する考え方には驚くべき違いがあります。美智子さまは、高貴な出自であることから、華やかな衣装が一般的で、一度袖を通した服を再び着ることはないとの噂があります。フランスから注文した衣装が届かず、急遽代わりの服を用意するために関係者が奔走したこともあったそうです。一方、雅子さまは外交官の父を持ち、庶民的な金銭感覚をお持ちです。高価な衣装を身にまとわれることもありますが、とにかく使い回しを心がけています。例えば、オランダ国王の戴冠式で着用された白いロングドレスは10回以上公務で使用されており、プライベートでも愛用されているフェラガモのハンドバッグは30年以上使用されているということです。雅子さまは物を大切にする姿勢が強く印象に残るエピソードです。