アメリカ大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が6月2日、ヤンキース戦にデヒーターとして出場した。この日、大谷選手は4打数無安打で、チームの連勝はストップした。先発の山本義伸投手も振るわず、7安打4失点という結果に終わった。試合後、ロバーツ監督は「今日はキレがなかった」とコメントしつつも、「何度もチームを救ってきた」と投手を擁護した。試合中のインタビューで、エドマン選手は大谷について「彼ほど謙虚な人はいません」と讃えた。さらに、実況を務めたカール・ラベッジ氏は大谷選手を「唯一、毎打席審判に挨拶する選手」として紹介し、その礼儀正しさが話題となった。大谷選手のこの姿勢は、スポーツマンシップの見本として全米を驚かせた。