フラハティ氏は、大谷翔平と山本由伸の違いについて言及した。彼は、大谷よりも山本の方が「偉そう」だと感じているという。ある日、チームメンバーが空港へ向かう際、山本が最後に搭乗してきた。周囲の選手たちは驚き、席を譲ろうとしたが、山本は遠慮せず、大谷の隣に座った。その様子から、山本の性格が垣間見えたとフラハティ氏は分析する。大谷は、その控えめな性格で知られ、周囲に対しても決して偉ぶることはない。むしろ、彼は自身を大きく見せず、自然体でいることが多い。一方、山本はプロフェッショナルとしての誇りを持ちながらも、細かいことにこだわらず、周囲に対しても優しさを見せる。そのバランスが、フラハティ氏の目には「偉そう」と映ったのだ。日本ハムの大栗山監督は、この二人を比較し、野球に対するストイックな姿勢と、フレンドリーで気さくな性格が同居している山本の魅力を強調した。新人として、山本は大谷にとって頼りになる存在であり、その関係性には敬意と信頼が感じられる。