広告

【バブル遺産】とんでもない山奥に40億円の税金で建設された巨大アーチ橋がポツンと存在する理由とは。
2026/05/05
「Skip Ad」をクリックして、広告をスキップする
video
読み込み中...
福岡県の山深い場所に、突如として現れる。巨大なアーチ橋「小保大橋」​ である。その威容は、延々と続く細く曲がりくねった山道の先にあり、あまりの不釣り合いな光景に、初めて目にした者は言葉を失う。この橋は、設計費1億2千万円、建設費38億3,900万円という巨費を投じて2002年に完成した。なぜ、このような人口の希薄な山奥に、これほどの建造物が必要だったのか。その背景には、バブル経済絶頂期の「狂気」と、時代の急変があった。計画が持ち上がったのは1990年。バブル崩壊直前、「過疎地域に対する国の道路特定財源制度」​ という法律により、地方は国費で大規模公共事業を実施できる「ボーナスステージ」にいた。「どうせ作るなら、すごいものを作ろう。もう二度と作れないかもしれない」。そんな勢いで、対岸の集落(当時でも100〜200人規模)の交通アクセス向上を名目に、この「芸術的」な橋の建設が決定された。当時は、人口増加を見込み地方振興に力が注がれていた時代である。

広告

AD
速報