ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が試合を盛り上げました。日本時間6月15日、ドジャースタジアムでサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦し、大谷は第一打席でシーズン第24号ホームランを放ち、スタジアムを歓声で包みました。しかし、その後の打席では、予期せぬ場面が展開。第二打席で相手チームに故意四球で歩かされると、スタンドからブーイングが巻き起こりました。それでも次の打者ムーキー・ベッツ選手の二塁打などでドジャースは得点を重ね、大谷も三塁から本塁へ滑り込みました。この際、彼はホーム付近で転倒し、すぐに立ち上がって笑顔を見せたことで、ベンチと観客から笑いと拍手が起こりました。チームメートのウィル・スミス選手は、「あの笑顔を見たらツッコめない」と語り、ベッツ選手も「本塁打よりインパクトがあった」と冗談交じりにコメント。このように、大谷のユーモア溢れる対応がチームを和ませました。