ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が注目の打撃練習を行い、その模様が大きな話題となっています。この日、特別に準備された実戦形式の打撃練習「ライブBP」で、大谷選手はチームメートの若手投手と対戦しました。最初のセットではやや調整不足が見られましたが、続くセットでは右中間に鋭い打球を放ち、力強いスイングを披露しました。カブスのクレイグ・カウンセル監督もその打撃を目の当たりにし、初めて見た際には「もうダメだよ、試合に出さないでくれ」と冗談交じりに話し、その後、真剣な表情で「彼は本当にモンスターだ」と称賛しました。さらに、「打球音が他の選手とは全く違う」と、その特異な打撃力に圧倒された様子を語りました。大谷選手は今後、指名打者として試合に出場する予定で、そのパフォーマンスに期待が高まります。特に、かつて所属していたエンゼルスとの対戦はファンの注目を集めており、今シーズンの開幕戦から目が離せません。カウンセル監督は「どんな強力な相手でも、カブスが勝つ」と自信を見せ、シーズンの優勝を目指す意気込みを語りました。