断り袋が中心となった昭和の給料日の様子を、名物コメディアン志村けん率いる「志村運送」が描き出してきた。当時の庶民の生活をリアルに表現するため、まさに日本人であれば誰でも経験したであろう、給料日の喜びとその後の厳しさをユーモラスに描いて全国の視聴者を笑わせてきた。
一方、ダチョウ倶楽部の上島竜兵が進化したエンターテイメントにおいても昭和の風情を彷彿とさせるコントが展開され、注目を集めている。上島の演じるキャラクターが、昭和の日本人の生活と感情をつぶさに描き出しながら、視聴者に新たな笑いを提供しており、現在のエンターテイメント業界においても昭和のエッセンスは色濃く残っている。