漫画の完全版に現れた謎の記述が発端で、まるで予知夢のように取りざたされている「2025年7月」。著者が一度夢で見たその日、奇妙にも海底噴火を伴う津波が描かれているが、実際には南海トラフとは全く関係のない予言だと言われている。予測不可能な地震の未来をユーチューバーたちが面白半分で取り上げ、関連動画が驚異的な視聴数を稼いでいる。しかし、香港で広まった噂には風水文化が一役買っているようで、在日中国大使館も思わず注意喚起をせざるを得なかった。日本を訪れる外国人は、この噂に惑わされず、基本を分別していく必要があると言う。SNSの情報は混乱が多いので、公的な事実を確認することが肝要、これがデマに踊らされないための秘訣だとか。観光客のインタビューに「７月過ぎたら日本に戻るよ」と語る者も。やっぱり、噂はほどほどにしておこう！