藤原沙織は、継子の彩香のわがままな態度に疲れ果てて、実家に帰ることを決意します。彩香は沙織を家政婦のように扱い、二人の関係は悪化の一途をたどっていました。沙織が実家に戻った後、彩香が友人たちと酔って騒ぎを起こし、警察に連行される事態となります。沙織は彩香の反省を願い、迎えに行かず拘置所に留めておくことに。これを機に彩香は一人暮らしをすることに決めますが、沙織は離婚を選び、自立した生活を始めます。沙織の決断により、彩香は様々な困難に直面しながらも自立を余儀なくされ、沙織自身も新たな人生を歩むことになります。