とある国境付近で長年にわたり活動する怪しい男がトラックでやってきます。男はいつもニヤニヤしながら検問所を通過していきますが、荷台には大量の泥が載せられています。検査官は泥を調べても何も出ず、農業用の泥と言われるだけで男は再び通過します。数年にわたってトラックで何かを密輸している疑念を持った検査官は、ある時男に問いかけます。「もう検査をやめたら何を運んでいるか教えてくれるか」と。男はただ答えます。「トラックだよ」。この謎が解ける日はいつ来るのでしょうか。