敬宮さまが7歳のとき、学習院初等科で受けた衝撃的な一言、「お前たちは税金で暮らしているんだろう」。この言葉は同級生の男児から発せられたもので、戦後の左翼的な思想の影響で、皇族に対する風当たりが強まる中での出来事でした。この言葉により、敬宮さまは深く傷つき、学校に通うことが難しくなりました。そんな敬宮さまを支えたのが、皇后雅子さまの付き添いでした。皇后は「私が守らなければ」という強い覚悟を持ち、日々の投稿を見守り続けました。さらに、天皇陛下もお二人を懸命に支えられ、その絆はますます強まりました。結果として、敬宮さまは少しずつ自信を取り戻し、クラスメイトからも「トッシー」と親しみを込めて呼ばれるほどに周囲に溶け込むようになりました。この経験を経て、敬宮さまとご家族の絆はより一層深まっていったのです。