今シーズンも驚異的なパフォーマンスを続けるロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は、多くの企業とのスポンサー契約を結び、スポンサー収入が1億ドルを超えると報じられている。その中で、三菱UFJ銀行が契約を更新しないことを決定し、3月末で契約を終了した。この決断の背景には、契約料の高騰がある。大谷との契約料は年間3億円から10億円に跳ね上がったが、三菱UFJ銀行はそのコストパフォーマンスを考えた結果、より汎用性のあるスポーツへの投資にシフトすることを選んだのである。高額な契約料と限られた宣伝出演の時間が、この決断に繋がったと報じられている。